当道場の稽古について

合気道の稽古で求められること

  • 心身を解放して運動不足、ストレス解消を求める方に
  • 形稽古でお互い限度を知り青少年の健全育成を求める方に
  • 命の尊さを知りいじめや自殺をしない強い心をつくりたい方に
  • 武術的に体系づけられた稽古で護身術を身につけたい方に
  • 勝ち負けを争わない稽古なので良い人間関係を求めている方に

稽古の段階
 初めは転がってもケガをしない身体能力を養います。
 次に基本動作として入身・転換・転身・膝行当を習得。
 名前のついた基本技、応用技、変技を習得。
 木剣、杖、短刀等を使った稽古と変化してゆきます。
 以上が物質主体の稽古ですが、次第に心主体の稽古に入っていきます。
 初心者の稽古は指導員や先輩が付きますので、各自に合った指導が受けられます。

合気道教習要目

基本動作
 基本動作はあくまで技の動きにつながるという心構えで行うこと。

  • 準備運動(体を柔らかく、動きをよくする)
  • 基本動作(単独による動作、相対による動作)
  • 受け身(前方受身、後方受身を重点とする)
  • 呼吸法(座法、立法)

基本技および応用技
 これだけはしっかり覚えたい技。

 ・固め技の基本技
  1. 一教(腕抑え)
  2. 二教(小手回し)
  3. 三教(小手ひねり)
  4. 四教(手首抑え)
  5. 五教(腕伸ばし)

 ・投げ技の基本技
  1. 入り身投げ
  2. 四方投げ
  3. 回転投げ
  4. 小手返し投げ
  5. 天地投げ

 ・応用技(基本技に基づいて応用変化した技)
  1. 徒手変化技
  2. 二人掛け
  3. 短刀どり
  4. 太刀どり
  5. 杖取り